”うちの子育てにくい”と感じたら読む記事〜特性を知れば、きっと心が軽くなる〜

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「うちの子なんでこんなに
 大変なんだろう?」

「私の育て方間違ってるのかな…」

そんなふうに、自分を責めて
しまうママいませんか?

かつての私もそうでした。

母親である自分が
一番近くで見ている自分が
ちゃんと育てないと。

大変だと感じているのは私
私が何か工夫すれば
私がもっと頑張れば…

そう自分を奮い立たせて
毎日頑張ってる…
けれども、娘は相変わらず…

ネットの情報や娘の反応に
一喜一憂し、毎日の感情が
ジェットコースターのようでした

でも、それは必然でした。
だって、子どもの行動が周りと違うのも
ママのせいじゃないと気付いたから。

子どもの行動が周りと違うのも
育児書に載っていること
ができないのも
ママのせいじゃないんです。

■”育てにくさ”は、ママのせいじゃない

私自身、教員の現場ではその状況が
よくわかりました。

娘が小さい頃は
特別支援学級の担任をしていました。


毎日、学校で関わる子どもたちは
それぞれ色々な特性を持っていて
好みも違う、イライラするポイントも違う

そんな子どもたちと、楽しく学ぶことを
毎日考えて過ごしていました。

毎日の課題を取り組んでいると
とてもよくわかりました。

「育てにくさ」を感じるのは
”脳の特性”や”感じ方の違い”
が関わっている
場合が多いということ。

周りの子と同じようにできない
これがおうちだと
「私がもっとしつけなきゃ」
「努力が足りないんだ!」
そうママは思いがちです。

私も我が子には
周りと同じを求めてしまうこと
何度もありました。

娘の課題を自分のことのように感じ、
できないことがあると
自分はダメだと自分を責めて
自己肯定感を下げていました。

でも、それは
脳の特性のせい。

怒っても、何度言っても
努力でどうにかなるもの
ばかりではないことに
気づきました。

■ 困っているのは、ママだけじゃない。子ども自身も困っている

思い通りにいかない毎日に、
ついイライラしてしまう私。

でも実は、子ども自身も困っている
ことが多いんです。

1.「じっとしていなさい」と言われても、
 体が勝手に動いてしまう。

高校生になった時、
娘がポツリと言いました。

「朝礼の時とか、みんなじっとでしてる
 けど、自分は体のどこかが動いてしまう」

自分の体がみんなと違う
自分の思いと反して動いてしまう
これが特性っ子の実態でした。

2.「早くして」と言われても、
 頭がうまく切り替わらない。

娘が言うには「早くして!」は、
声のトーンで、”怒られている”
という情報しか頭に入ってこない。

焦ると何をしないといけないか
肝心なことを考えることができない。

本人も頑張っているのにできないから、
心の中で「どうしたらいいの…!」
と困っているんですよね。

「困っている子ども」
それだけであって、
決して“悪い子”ではないんです。


■ “わが子らしさ”を理解できるのは、ママだけ

特性を知ることで、
「どうしてこんな行動をするのか」
が少しずつ見えてきます。

娘の特性を理解すると
この子らしさも
見えるようになりました。

好きなこと、好きなもの
嫌いなもの、苦手なこと
たくさん話しました。

  • 他の子と比べる必要はない
  • その子に合ったサポートや
    声かけがある
  • ママがその子の“らしさ”
    を見つけてあげることが、
    何よりの支えになる

そう気づけると、
少しだけ心がラクになるはずです。

やることは変わっていません。
ただ、私の心がラクになっただけです。

でも、それが子育てに追われる中で
めちゃくちゃ大切なことでした。


■ 私自身も、自分を責めていた頃がありました

私も昔は、毎日娘に
「どうしてできないの?」
とガミガミ責め立てました。

今度は、母親である自分の
せいだと自分を責め
毎日のように泣きました。

理解をしてくれない夫や
環境のせいだと周りの
せいにもしました。

でも、発達特性を学び、
少しずつ視点を変える中で、

「この子は、この子なりにがんばっているんだ」

そう思えるようになり、
私自身の気持ちもふっと
軽くなったことは忘れません。

何をどうしたって
この子がこの子であることに
変わりありません。

ようやく
わが子を受け入れられた
気がしました。


■ まとめ 〜あなたはダメなママじゃない〜

「育てにくい」と感じているあなたは
誰よりも一生懸命、
お子さんと向き合っている証拠です。

それは決して
あなたがダメだからじゃない。

むしろ あなただからこそ、
気づけること・できることがある はず。

ママであるあなただからこそ
その子のいいところを見つけられます。
その子の強みを伸ばすこともできます。

ゆっくりでいいんです。
ママも子どもも
自分のペースで。

一緒に、“その子らしさ”を
大切にしながら
前に進んでいきましょう🌱


こずえ先生より🌸

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